「ポートランドでのコロナウィルスの状況①」

アメリカ・オレゴン州ポートランド編
サトシ
サトシ

こんにちわ。サトシです。いつものブログは2018年からのことを書いています。

ちょっと時系列おかしくなりますが、2020年3月25日現在のポートランドでのコロナウィルスの影響を書いておきます。

3月16日にオレゴン州知事のケイトブラウンより指示があり学校は8週間休み、レストランは持ち帰り以外禁止となりました。基本的には急な時以外は在宅勤務を行うように勧められています。勤務先のオフィスビルも駐車場はスカスカです。昨日までレストランでワイワイやっとったのに、なんか世の中が終わってしまいそうな変な空気感です。

人おらんで。

持ち帰りしかできないので、ここでは一人やもめの私はお昼の持ち帰りを求めて、ワシントンスクエアの大きなショッピングモールにわざわざ来ました。いつもはかなりの人込みで駐車場に止めるのも難儀なのですが、フードコートは人っ子2人ぐらいしかおらず。お客さんより掃除のおばちゃんの方が多いんちゃうかという感じです。パンダエクスプレスで2プレイトのボールを頼んだのですが、選べるおかずの品数もなくお客さんもいないので、食べきれないくらいに入れてくれました。

ワシントンスクエアの様子。
ガラガラやー。
ワシントンスクエアの駐車場の様子
車ないよー。

また、3月24日に外出禁止令が出て、より状況が厳しくなりました。できる限り家にいるようにという指示です。オレゴンコーストやハイキングに出かける人が続出して、ソーシャルディスタンスを確保するどころか、人が密集する事態が起こっており、このままだと感染が広がるという判断を行った結果だと思います。

日本ではここまでの状況になっていないことと、アメリカはやるときは徹底してやる行政判断のスピードの違いをまざまざと感じました。この日は持ち帰りでもできるので残りのバーガーチャレンジを行ってデイリークイーンでハンバーガーを買いました。(ハンバーガーチャレンジは後の記事で出てくると思います。時系列がバラバラになってしまいますが、コロナの影響をお伝えした方が良いかと思い先に書きます。)店内は当然持ち帰りだけですので、1席たりともお客さんはいません。まともに料理もできない私は早くこの事態が収束することを願うばかりです。ファーストフードの持ち帰りばかりだと胃が疲れる。

ファーストフード飽きたな。

友達のアメリカ人もこの影響で何人かレイオフされてしまっているので、他人ごとではありません。ある友達の勤め先は従業員53人中3人のエグゼクティブを残して全員レイオフと言ってました。私ができることはといえば、レイオフされた友達にソーシャルディスタンスを保てる距離やテレビ電話で英語を習って、費用をお支払いして微力ながら恩返しするくらいしかない無力な私を歯がゆく思いました。

リターンザフェイバーしたいが、
あまり役に立てん。
デイリークィーン
店内は椅子のバリケードで座れなくしています。

アメリカから日本に帰国する際、2週間検疫所長の指定される場所に隔離されると聞いています。これからの帰国に際してすごく心配しています。この措置が発令される前に帰国できる3月24日(火)発の日本行きの便は予約が殺到したと旅行会社の方がおっしゃっていました。