「免許取り立てでF1のレースに出るようなもんやで。」

~起業編~
サトシ
サトシ

こんにちは!サトシです。

昨年2年2か月に渡るアメリカ・オレゴン州ポートランドの単身赴任の旅から戻ってきて、5月から単身赴任で沖縄に出向して住んでいましたが、2021年3月5日で23年間のサラリーマン人生を卒業し、東京品川区南大井で不動産を主に取り扱う「Anchors株式会社」を起業することになりました。一緒に会社が成長していく様子を応援してもらえるとうれしいです!

     

いつもここからお買い物いただいてありがとうございます。応援になります!

今日は水曜日ですが、朝から大前さんは板橋の方へ戸建てのお引渡し手続きに行ってます。たぶん心配性の大前さんは1時間くらい前に現地に着いてるんやろな(笑)。

私は午後に知り合いの土木業者さんが不動産業を新しく始めるにあたっての相談をさせて欲しいということで相談に乗ります。

なかなか新しく不動産屋さんを他業種から始めるのって大変なんよなぁ。

今までリフォーム屋さんをやってて、不動産業に進出したとか色々見てますが、結構失敗してるんよな。

不動産屋さんをする時はやっぱり不動産を見るための目利きがすごく重要になってくると思います。調べるとかというよりも、その物件は磨けば光るという直感力が必要になってきます。

特に資金力のある他業種の会社が急に不動産をはじめると、それを狙った不動産屋さんに高く物件を買わされたり、物件として問題のあるものを買わされてしまうのをよく見ます。そりゃそうですよね、不動産のことに詳しくない人がうまく言われると買ってしまいますよね。

そこで必要になるのが物件を見る経験なんですよね。やっぱり長年蓄積した経験というのは侮れないもので、すぐに身に付くものじゃないんですよね。

プロ野球選手が子供の頃から一生懸命練習して、野球選手になるように不動産のプロも若いころからずっと鍛錬と経験を重ねて、目利きができるようになると思います。

なので、その会社に不動産のプロがいないのに新たに不動産事業を始めるのであれば、その会社の立場に立ってくれるコンサルタントなのかアドバイザーなのか不動産のプロについてもらったほうがいいと思います。多少コンサルティング料が高かったとしても、他の不動産業者と渡り合うためには助っ人と契約した方がいいと思います。

もしくは不動産のプロを入社させれば良いと思うのですが、まだうまくいく事業かどうかわからない段階で新たに人を雇うと大きなコストになるので、軌道に乗るかどうかを判別してからでも良い気がします。

宅建士の資格を持ってるから不動産がわかるかというとそういうものではないんですよね。不動産の経験があまりなくて宅建士の資格を持っている人は運転免許証取り立てみたいなものですからね。

しっかり運転技術の向上に努めて、はじめて一人前になると思います。いきなり大きな物件を買うのは運転免許取りたての人がF1のレースに出るようなものなので、本当におすすめしません。

というようなことを話そうかなぁと妄想しながら、ブログを書いています。

全然違う話やったりして。すみません妄想にお付き合いいただきまして。

まぁ、午後にどういう話になるかはわかりませんが、今日も1日がんばっていきまっしょい!