こんにちわ。サトシです。
突然、会社からアメリカ海外単身赴任を命ぜられた英語も話せない40歳半ばの平凡なサラリーマンのはじめての海外生活の話です。
前回はオカンの話をしましたが、ポートランドであったご縁の話です。
※2018年当時のお話です。
私がポートランドに来てからちょっと経ったころに、予備校からの友達MKからMちゃんポートランドにおるみたいやでとたまたまフェイスブックで見つけたって連絡がきました。
その友達のMちゃん(女性)ですが、大阪の田舎の泉佐野にある高校の時の同級生です。
ちなみに電話をかけてきたMKはMちゃんと阪南市の小・中学校の時の同級生でした。
で、Mちゃんに連絡してみたら、なんと私の住んでいるアパートの近所。もっというと私の会社と私の住んでたアパートの真ん中くらいに住んでいました。同じビーバートン市内です。
Mちゃんは高校の時はそんなに仲良くなかったのですが(ちなみに同じクラブでしたが)、私が予備校に行っていた時にMKと帰り道に短大に行っていたMちゃんとたまたま電車で会ってから共通の友人ということで仲良くなりました。
私の結婚式でもMKが司会でMちゃんが色々な出し物とかやってくれて、めちゃくちゃお世話になったのですが、我々が26歳の時にMちゃんが突然行方不明になりました。
田舎に帰った時に電話しても急につながらなくなり、何回か実家も訪ねたのですが、たまたまお母さんも不在だったみたいで連絡がつきませんでした。
私も携帯の中の昔の友達の連絡先が全部ぶっ飛んで、連絡もつかないまま18年が過ぎ去っていたのでした。
行方不明だったMちゃんはすっかりアメリカンになっていらっしゃって、私とMちゃんとそのパートナーのD君と一緒にタップハウスで飲みました。(タップハウスでは色んなビールをたしなめます。)
それにしても、たまたま会社の命令でポートランドに転勤して18年ぶりに高校の友達と会って近所に住んでるって・・。
なんかほんまご縁があるんやなぁと思いました。
しかもその日にパスポートを落とすという、ハプニングもあったんですが、無事見つかりました。ビザ取得のために日本に帰るのを予定していたので、助かったー。でも無くした方が色んな経験できたんかな?
Mちゃんとそれからちょこちょこ飲みに行くようになりました。まず気になったのは26歳以降消息不明になったMちゃんが何をしていたのかということでした。
Mちゃんが26歳の時にいろいろと会社で疲れてしまって、その時たまたま知り合ったアメリカ人女性の方に息抜きに勉強したらということで、ユタ州の語学学校を紹介されたところが行方不明のスタートでした。
6か月くらいで帰る予定だったので特に友達に言ってなかったとのことです。
でも、ユタ州に行ったもののお酒が飲めないので2か月で規制の緩いオレゴン州の南の方に逃げ出して(笑)、そこで他の語学学校に行き、そこから大学へ入学し、大学院へ行き、こちらの男性と結婚し、離婚し、今のパートナーとの現在に至る的な話しでした。はしょるとこんな感じです。
結構ハードな道を歩んどんな。やっぱり人それぞれ色んな物語を持ってんな。みんなが人生の物語の主人公やー!
そうこう話しているときにMちゃんが去年日本に帰った時に高校の同窓会に行ったでぇと言ってました。
前回に書いたみたいに私のお母さまのおかげで私の連絡先は不明扱いになっているのではないかという疑惑があるので、当然そんなことは知りませんでした。
なんで日本に住んでた俺が知らんのにアメリカに住んでるMちゃんが同窓会あるの知っとんねんという話になって、フェイスブックの同窓会ページなるものを見ると、
私の名前が見事に行方不明者リストにありました。
オカン・・・。
ちなみにうちの奥様も結婚式の時にMちゃんにお世話になっていたので、夏に遊びに来た時にご子息様と一緒にMちゃんの家に連れて行きました。
MちゃんのパートナーのD君がご子息様にちょっとしたものをくれたり、ベランダのバーベキューコンロでハンバーグ焼いて、ハンバーガー作ってくれたり、ちょっと話したりして、ご子息様にとってはアメリカ人男性との初めての会話だったので良い経験になったと思います。
奥様はMちゃんの家に入ってアメリカの生活に憧れてあんなところに住みたいと何度もおっしゃっていました。
Mちゃんは当然やけどマジで英語ペラペラやで。
俺はマジで英語ヘロヘロやけど。俺もがんばらなな。DMM英会話は2回も25分の無料オンライン英会話体験レッスンあるで。しかも、続けたくなければ自分で有料会員登録せん限り有料会員になれないので安心や。合わんかったら、そのままにしとけばいいんやからな。
ここで買い物して下さった方ありがとうございます。
パスポートも見つかって無事に日本に帰ってビザ取得した時に、ネットでMちゃんとD君のお土産買ったわ。ちなみにウィスキーの響と日焼け止め。
日本の日焼け止めはアメリカで知る人ぞ知る喜びアイテムだそうです。確かにアメリカの日焼け止めはべたべたやねん。日本のはサラっとしとるわ。